努力して確保したセフレとは、なるべく長続きして快楽を味わえたら良いと考えても不思議ではありません。
しかし、セフレに対する接し方を間違えるといとも簡単に関係が壊れてしまうことは確かです。
では、セフレと良好な関係を続けるためにはどのような距離感と接し方が適しているのでしょうか。
セフレとの接し方は元々の関係性により3つのパターンがある
セフレとの接し方は、前の段階で何を目指してセフレ作りを行ったのかという点が重要です。
なぜなら、最初から顔見知りでお互いに恋人がいないから、とりあえずセフレとして性欲解消している関係もあるからです。
独身貴族を満喫するために恋人すら不要と考えている人もいる現代では、セフレの本名や素性すら知らなくてもセフレ関係は成立します。
そこで、次の3パターンのうちどれに該当するのか、タイプ別にセフレへの接し方を注意しなければなりません。
・本名すら知らない完全に割り切ったセフレ
・友達関係から派生した互いにフリーだからこそセフレとしてとりあえず付き合っているだけ
・今は恋愛感情が相手に無くても繋がっていたいからセフレとして恋人への昇格狙いで付き合うセフレ
完全に割り切ったセフレとの接し方とは
セックスを楽しむためだけにセフレ関係を結んでいる場合には、完全に割り切った関係としてセフレが成立しています。
互いをニックネームで呼び合い、本名だけでなく住所や職業に関しても明言することなく、互いの都合が合った時のみ待ち合わせしてセックスを行う関係です。
互いのプライペートは一切干渉しない
互いのプライペートについて、一切干渉しないことが完全に割り切った関係に基づくセフレ同士では重要です。
なぜなら、あくまでも身体の相性が良いことだけでセックス相手として認めあっているので、セックステクニックや身体的特徴が好みに合っていることがセフレとして長続きする秘訣だからです。
このため、セックスの待ち合わせ都合を窺う連絡以外を行うことは、セフレに対して面倒なこととなりかねません。
特に注意しなければならないことは、相手に返信を求めるメッセージはセックスの誘い以外してはならないことです。
朝晩の挨拶や意見を求める内容については、身近な友人や恋人と行うことであって互いの生活サイクルがズレていても不思議ではないセフレに対して本来行うことではありません。
友達以上恋人未満のセフレとの接し方は気軽
既に互いの本名や住所といった基本的な情報を知っている友人関係からセフレになった場合には、接し方として友人関係のままならばさほど問題ありません。
しかし、セフレ関係を周囲に公言していることは少なく、距離感がセックスをしているからこそ他の友人と近くなりすぎる傾向にあります。
このため、セフレとなる前の時点と同じ距離感を保つことが特に重要です。
友人からの勘ぐりで関係が壊れることもある
セフレ関係が友人からの勘ぐりで壊れてしまうことは、当人同士が気づかないほどセックスにより距離感が恋人のようになってしまうことが原因です。
セックスを行う時にはキスや愛撫をしっかり行うことはごく自然であって、普段友人同士として顔を合わせる際にもセフレ経験があるからこそ互いのテリトリーが無いと思われます。
仲が良い友人達から見れば、異性であるにも関わらず恋人でもないのに妙に距離感が近ければ、恋人関係を疑われてセフレと公言できなければ冷やかされてしまうでしょう。
セフレと公言できてしまう状況ならば、今度は他の友人がセフレとして名乗り出てしまう事態が生まれ、セフレを乗り換えられてしまうリスクがあります。
本命へのランクアップ狙いのセフレとは接し方に要注意
好きな相手に対してより近づきたいという気持ちを抱えたままセフレになってしまうことは、セフレから本命にランクアップする狙いでセフレとなっている女性に多い傾向です。
男性がセフレに対して本命へのランクアップ狙いを行っても成功率は低く、セフレ関係で満足してしまうことが珍しくありません。
今の関係が壊れてしまうことは嫌だと分かっていても、他のセフレとの関係が気になって過干渉となりがちです。
セフレから本命へのランクアップ狙いをしたいならば、プライペートへの過干渉としつこいアピールを避けた接し方に限定しなければなりません。
セフレとの関係は壊れやすいからこそ接し方に注意しよう
恋人同士ならば別れ話で揉めるといった状況が生まれますが、セフレとの関係は接し方を間違えると一方が他方を切り捨てる関係となりがちです。
なぜなら、セフレ関係はあくまでもセックスを行うだけの関係であって、恋愛感情を伴わないケースが大半を占めるからです。
どちらか一方がセフレに対して恋愛感情を持っていることはありますが、相手が了承していない以上は恋人ではなくあくまでもセフレに過ぎません。
このため、セフレとしてのドライな付き合い方を超えて相手のプライベートへ踏み込む行為自体がセフレとしての関係性を壊す原因となるわけです。
セフレとしての立ち位置を把握した上で、セフレ以上のことを相手に求めないように自制した接し方が求められます。